2011年6月12日 23時53分
カヌーデイのクリーンアップ大作戦
5日に渡った「牡鹿半島”とのみさま” クリーンアップ大作戦」は本日で終了しましたが、先日少し参加してきましたので報告です。
カヌーとで手際よく清掃が進められており、協議会から参加したゼトロスのパワーはすごく、海底に沈んだ網でも、ひっかかった周りのモノまで一気に引っ張り上げていました。
こちらは素潜りで海底の浮き具、木材、鍋、バーベキューコンロ?等を拾っていましたが、人力では限界があったので重機機動隊の鈴木さんとコンビを組み、水中の錨に素潜りでフックをひっかけ、ユニックで岸に引き上げてもらうことに。
水中では「何だこのタイヤは?」と思っていましたが、水面から上がって初めて原付だということが判明。
この日の主な収穫?は錨4つに原付1台。
漁師さんによると、このあたりの水底は海藻に覆われていたそうですが、今はべったり泥がかぶっている中に、構造物が落ちている状態。種牡蠣も半ば埋もれていました。
しかし、岸壁のヒトデ、ホヤ、ワカメなどは生きていて、水中のロープ周りに小さなメバルを発見してうれしくなりました!
海の中はなかなか見えないし、陸上のようにどんどん瓦礫撤去できるわけではないのですが、海の再生力を感じられた作業でした。
本日の最終日には漁業組合長さんから「カヌーみたいな小さな船で何が出来るんだと思っていたが、こんなにきれいにしてくれて本当にありがとう」との感謝の言葉をいただいたとのこと。
漁の再開を願わずにはいられません。
団体混成チームの「カヌーデイ」も、本当にいい活動をしていました!