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2011年8月14日 11時22分

神輿が生んだ交流

 少し川開き祭りの話題に戻ります。
8月1日の復興神輿は、大きな盛り上がりを見せましたが、他県からのボランティアだけでは沿道の方々にあれほど受け入れられることはなかったでしょう。
 渡波元気祭りにも出演いただいた渡波獅子風流の皆さんがお囃子を演奏し、瓦礫から復活をとげた獅子が神輿と観客の間を駆け巡ってくれました。


 さらに、神輿の担ぎとして、今回の震災で神輿巡回がとりやめになってしまった地元「神輿の会」のメンバーも参加してくれました。
 パレードの終点で3本締めした後、担ぎ手たちが抱き合い、神輿を指揮したオンザロード現地代表が神輿の会会長に駆け寄り固い握手。
 その場にいた全員が、感動を共有したように思います。


 この瓦礫神輿、次のお祭りでも登場予定とのことですが、また新しい絆を生み出してくれるものと期待しています!

 
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