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2011年8月16日 11時44分

流燈でのボランティア活躍

 7月31日の川開き祭り流燈について、振り返って書かせていただきます。

 10,000個の燈籠流しは日本最大規模。
ほとんどメディアにも取り上げられませんでしたが、これを流す役割を果たしたのが、ボランティア。

 組み上げられた燈籠が、一つ一つ手渡しで桟橋まで届けられました。


 協議会の登録団体も、メディカルもキッズもマッドも心もケアも、全ての分科会のメンバーが集結して流燈に加わりました。地元実行委員会の方はもちろん、地域の方も続々と集まり、点火して川面にそっと置かれてゆきました。



 自分で書かれた燈籠を発見して思わず泣き出されたり、静かに流れゆく燈籠を眺めながら失われた命や時間を思ったり・・・。

 おごそかな雰囲気の中で思いをこめて手渡しされ、点火され、そして流れてゆく燈籠。そこに、「慰霊」のお祭りの原点を感じました。
 
 風向きや流れが刻々と変わる中、出来るだけ均等に下流へ行きつくように無線で指示。リハーサルでは2分で溶けてしまった分解性の燈籠でしたが、当日は中瀬を越えてゆっくりときれいに流れていきました。


 奇跡のような時間を作り上げて下さった皆様、本当におつかれさまでした!そして、ありがとうございました!

 
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