2012年1月21日 15時27分
あんぼ作りと水引結び
本日、当協議会の登録団体である“パルシック”が運営する
お茶っこサロン3ヶ所で長野県のローターアクトクラブの方々が
長野県名産『あんぼ』(おやきに似たもの)作りと
長野県飯田市特産『水引結び』体験が行われました。
その中の1ヶ所、大街道にあるお茶っこサロンにお邪魔しました!
既に、あんぼ作りの真っ最中!
長野県では、小麦粉の生地に具を包み焼いたものを『おやき』といい
米粉の生地に具を包み焼いたものを『あんぼ』というそうです。
米粉生地にあんこや野沢菜を包んでホットプレートで焼きます。
見た目よりもボリュームがあり、とても美味しかったです。
豚汁も一緒に頂いて大満足の昼食でした!
お腹がいっぱいになったところで、
今度は『水引結び』体験の時間です。
水引は、長野県飯田市の特産。
水引の結びは大きく2つに分かれます。
一つ目は“結びきり”。一度結んだらほどけないことから、
結婚、弔事、病気見舞いのように二度と繰りかえしてほしくないことに
使われるようになりました。
この結びきりには“輪結び”や“淡路結び”があります。
二つ目は“花結び”。ほどくことのできる結び方で、
何度でも繰り返してよい一般的な祝い事に使われます。
今回は、端と端を引くと固く結ぶということから縁起がいいとされている
“淡路結び”を教えて頂きました。
他にも水引を用いて、しおりや和紙や封筒などをつくりました。
色とりどりの水引を組み合わせることで、より華やかになり
みなさんとても綺麗な作品を作り上げていました。
“水引を用いて作ったカードとしおり”笑いの絶えない素敵な場になっていました。