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2012年1月22日 17時43分

マンガ家が教えるマンガ術!

昨日、おたぱっくQB(救援便)によるマンガ術プロジェクトが
ボランティア支援ベース“絆”事務局にて実施されました。

おたぱっくQB(救援便)は、被災地の子どもたちに
全国から寄託された
マンガ・アニメ・ゲーム・おもちゃを届けています。
マンガ家・アニメーター・作家・ライターなどが
有志で活動している団体。
今回は、被災地の子どもたちと一緒にマンガ制作体験をして、
出来上がった作品を同人誌にしよう!というプロジェクト。
(ボランティア支援ベース絆HPより抜粋)

おたぱっくQB(救援便)の山本夜羽音(ヨハネ)さんと
個人的に活動されているイラストレーターから企画制作、
演出監督などを手掛ける横田守さんにお話を伺いました。
 
  山本夜羽音(ヨハネ)さん        横田 守さん

山本さんは、マンガ好きのお姉さんの影響で、
お姉さんが読んでいる少女漫画を読んだり、模写したり
しているうちにどんどんマンガの世界に魅了され、
漫画家への道を選んだそうです。

今回の活動を通して山本さんは、
「子供たちに絵を描く楽しさや興味を持ってもらえたら嬉しい。
そして、同人誌を作りたいです。
希望としては、それを販売まで出来たらいいですけどね!」
とおっしゃっていました。
山本さんから呼び掛けられプロジェクトに加わった横田さんは
震災後4月から友人と一緒に女川で支援活動をされていたそうです。
「当初は、現地へ行き必要なものは何か聞き出し調達することを
していました。今後は、石巻が活性化することをしていきたい!
石巻に他県から来るようなイベントができ、
それが石巻の活性化に繋がれば良いと思っています。」
とおっしゃっていました。
 
指導を受けていた子供たちのレベルの高さと
本格的なマンガ指導に圧倒!
 
会場はマンガやアニメの会話が飛び交い、
アイディアを出し合い情報共有をしたり、とてもいい雰囲気でした。

おたぱっくQB(救援便)による“本気のマンガ術”は3ヶ月に1回の
ペースで開催していきたいとのことです。
石巻出身の漫画家さんの誕生に期待大です!!

 
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