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2012年10月12日 11時06分

第48回 仮設サロン支援連絡会

11日に行われた仮設サロン支援連絡会は、「支援活動のガイドライン」について話し合われました。

この事については以前から話題にあがっていたものの、「いつか話し合わないといけない」という程度で止まっていたのが、前回の会議の終わりの方で少し話が出たのがきっかけとなり、満を持して正式に議題となりました。

会議当日の何日か前から、何人かの仮設団地の会長さんに「こいうい団体は困る」や「こんな支援はもういらない」といった事などヒアリングをおこない、また、3月に似たようなガイドラインを出した山元町の例を参考にして「たたき台」を作り、9日に行われた「開成ネットワーク会議」で話された内容を付け加えました。

ガイドラインを作る目的は、「被災地の現状と実際に行われている支援内容のミスマッチを解消すること」や、「市民の自立の妨げになるもの、地元の商売の邪魔になるものを極力控えてもらおう」というところに狙いがあります。

いざ、会議に臨むと少々行き詰った感じも出てしまいましたが、「どうまとめるか」と「発信の仕方」において使えそうな意見が出てくれたので、すぐにでも作成にとりかかれそうです。

やはり考えなくてはいけないと思うのは、「まだまだ支援が必要」と言われてはいますが、支援であればなんでもいいということではなく、現状を正しく認識し自らの足で立とうとする人の妨げにならないこと。「過ぎたるは及ばざる」であることを、我々も含め肝に銘じなければなりません。

 
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