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2012年3月29日 3時38分

<貸与車両の扱いについて お詫びと概要説明>

 先日経過をご報告した貸与車両の取り扱いについて、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び致します。
 3月28日現在、当協議会として確認した事実関係および当協議会の対応について、以下の通り説明させていただきます。

2012年3月28日
概要説明

一般社団法人石巻災害復興支援協議会(IDRAC)
会長代行(専務理事) 大丸英則

この度、一般社団法人石巻災害復興支援協議会の前会長伊藤秀樹が代表を務める藤久建設株式会社が石巻市から委託された災害廃棄物処理業務において、当協議会が運用を委託した車両に関わる経費を市に請求していたのではないか、という報を外部より受け、当協議会として詳細を調査し、対応した概要をご報告いたします。

1.    事実確認の結果について
一般社団法人石巻災害復興支援協議会は、東日本大震災の緊急支援活動において、公益財団法人日本財団様より2トンダンプおよび特殊車両を無償貸与していただきました。車両の取り扱いについては、当初から現在に至るまで、全車両の鍵を当協議会にて管理しておりましたが、運用は専門的な技術や運用スタッフに対する労災整備が必要なことから、日本財団様にもご了承いただいた上で、一部を藤久建設株式会社へ委託しておりました。本件を受けて、3月27日に日本財団様と面会の上、当協議会としての貸与車両取扱いについて問題がない、との認識を改めて共有させていただきました。

しかしながら、藤久建設の災害廃棄物処理業務にかかわる請求書の中に、当協議会が運用を委託した車両の写真が使用され、誤請求がされているという事実が判明しました。当協議会としては、藤久建設に貸与車両の運用を委託しているものの、藤久建設が民間業者として市役所の災害廃棄物処理委託業務を行う場合の請求書は提出を求めておらず、上述の写真使用と誤請求については、本件の事実関係の確認作業を行う中で初めて確認しました。
藤久建設は外部からの指摘を受けて誤請求にあたる部分を算出し、3月28日、誤請求相当額を石巻市に返還する手続きを完了したとの報告を受けました。また、協議会は車両貸与による対価を藤久建設から受け取っていることもありません。

2.当協議会の対応について
 当協議会は本件を重大な事案と判断し、再発防止のために適切な対応・改善をして参ります。
2011年3月11日の東日本大震災発生後、当協議会は任意団体として人道主義に基づき救援活動を開始し、5月13日に一般社団法人を設立、支援活動に力を尽くしながら団体の体制を構築して参りました。
本件への対応・対策を検討するため、26日に臨時総会を開催し、団体の運営体制を改善すべく、理事の増員および事務局の体制見直し・強化を行うことを決議いたしました。さらに、28日に臨時理事会を開催し、前会長伊藤秀樹の退任を決議の上、後任の選任を開始しました。後任が選出されるまでの期間については、現専務理事の大丸英則が会長職を代行し、運営・管理体制の改善に努めます。

 当協議会はこれからも石巻の復興に向け、行政、石巻市社会福祉協議会、関係機関や多くのNPO/NGOの方々からご指導、ご協力をいただきながら全国から集まる支援の力をつなぐ役割を担っていきたいと考えております。

 当協議会は東日本大震災発災後から現在にいたるまで、石巻市における緊急災害対応および復興支援を心より願ってくださる地元の皆様、全国の皆様に支えら れながら活動してまいりました。中間組織である当協議会が活動を行う上で礎となる、関係機関との信頼関係に大きな影響を与えかない事態を招いたことについ て、改めまして心から謝罪申し上げます。

 今後はこのような混乱が生じる事のないように、中立・公正な中間組織として活動に尽力して参りますので、倍旧のご指導、ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。


 
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